せっかくついているカード付帯の海外旅行保険で何ができるのか?
どのように利用すると良いのか?おすすめの利用法など,
旅行大好き🛫海外旅行保険専門FPの虹🌈がお話していきます。
クレジットカード付帯の保険だけじゃダメなの?
怖いのは、”不幸の宝くじ”に当たる事!
前提として、海外旅行中に保険を利用しなければ支払いきれない様なとんでもない事態に会う確率は、宝くじに当たるくらい低いです(いや、それよりは高いか・・・)。
ですが、わざわざ海外旅行保険に入るのは「”不幸の宝くじ”に当たって、老後資金が吹っ飛ぶような最悪の事態が起こった場合を想定し、旅行に出かける人と日本で待ってる人の両方が安心して旅行期間を過ごす」という目的のためです。
どうしたら安心できるの?=治療・救援費用「無制限」の補償に入りましょう
海外旅行保険・火災保険・自動車保険に入る理由は同じ!
「支払い切れない最大のピンチに備えるため」です。
がん保険には入らなくても、火災保険・自動車保険には入る方が多いと思います。
(たとえがわかりずらい!?)
払った保険料<ピンチの時の「巨大な」受け取り保険金額
なので結論は、クレジットカード付帯の海外旅行保険はだけでは残念ながら不十分と言えます。
なぜならば、クレジットカード付帯の海外旅行保険はカード会員へのサービスの1つであり、受けられる補償は「全く無いよりはあんしん・それなりにあんしん」だからです。
クレジットカード付帯の海外旅行保険✖な理由=治療・救援費用「無制限」の補償が無いから
目次
そもそもクレジットカード付帯の保険で何ができるの?
クレジットカード付帯の海外旅行保険でできること(補償内容)
- 事故死(後遺症)の補償(病気は無し)
- ケガ・病気の治療費を補償(コロナOK)
- 救援者費用の補償
- 持ち物の盗難・破損の補償
- 損害賠償の補償
- 短期(90日以内)補償のみ
- 配偶者やお子さんの補償あり(カードにより)
クレジットカード付帯の海外旅行保険でできないこと(補償内容)
- キャンセル特約をつける保険金額を増やす
- 持病の補償
- 飛行機遅延の補償
- 留学用の損害賠償
- 長期(90日以上)の補償
- 配偶者やお子さんの補償なし(カードにより)
【利用条件】利用付帯と自動付帯がある
クレジットカード付帯の海外旅行保険にはカードの種類により利用するのに条件があります。
- 利用付帯:旅行代金や交通費をカードで支払いことで、海外旅行保険が利用可能になります。
- 自動付帯:カードを持っているだけで、海外旅行保険が利用可能になります。
ほとんどのクレジットカードが利用付帯です。
(自動付帯で人気のエポスカードも10月から利用付帯になるようです。。。)
ご自身のクレジットカードの利用条件は早めに確認しておきましょう。
そして、利用付帯なのにうっかり家族や友達のカードで一緒に旅行代金を払ったことがある方、いつも利用している別のカードで旅行代金の支払いしてしまった方は結構いらっしゃるのではないでしょうか??
自動付帯か利用付帯か?そのカード旅行代金の支払いしたか?必ずチェック!
保険会社の海外旅行保険とクレジットカード付帯の海外旅行保険は何が違うの?
保険会社の海外旅行保険 | クレジットカード付帯の海外旅行保険 | |
保険料 | 有料 | 無料 |
申し込み | あり(店舗・インターネット) | なし |
補償金額 | 選べる | 選べない |
連絡先 | 事故前は販売店(=代理店) 事故後は販売店(=代理店)または保険会社 | 事故前はカード専用ヘルプデスク 事故後は保険会社 |
※カード会社が一緒でも、一般カード・ゴールドカードなど種類によって引き受け保険会社がバラバラな場合もあります(JALカードなど)。
クレジットカード付帯の海外旅行保険のおすすめの利用法を教えて欲しい。
- 1枚じゃなくて複数枚持っていく
- 利用付帯に気を付けて
- カード付帯の海外旅行保険+保険会社の海外旅行保険のフリープラン(または少額プラン)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたとあなたの大切な人があんしんして海外旅行を楽しめますように♪
お気をつけて、いってらっしゃい (^.^)/~~~